1966年にヴェネチア近くの北イタリアのヴィチェンツァにてモルテード夫妻により創業を開始したのがボッテガヴェネタのはじまり。
イタリアではやわらかいなめし革のメッシュバッグで有名な上流階級の厚い信頼を得る、伝統と歴史ある高級革製品ブランドです。
ボッテガはイタリア語で「工房」を指し、ヴェネタはヴィチェンツァがあるヴェネト州の地名を指しています。
その名に由来するようにヴェネト地方の革職人の伝統技法により、手作業で一つ一つ丁寧に作り上げられた革製品として、シルクにたとえられることもあるほどです。
この技術をアレンジし、「イントレチャートライン」というソフトなメッシュのバッグを開発しました。
2001年にグッチ・グループの傘下に入り、トーマス・マイヤーがデザイナーに就任。
ボッテガヴェネタというブランドを更に、伝統技法に革新的なスタイルを積極的に取り入れ、光沢のあるメッシュバッグやピラミッド型のショルダーバッグなどを開発しました。
以後、ボッテガヴェネタは知名度を一気に拡大させる事となり、本国イタリアを基点とし、日本やアメリカでもショップを展開する知名度の高いブランドへと発展しました。
2002年には旗艦店「ボッテガヴェネタ青山」がオープン。
青山の店舗は快適さが感じられる空間でショッピングが楽しめるよう、落ち着きのある感覚的な色合いを使用しているのが特徴。
ボッテガヴェネタの素晴らしい所は、職人技へのこだわり、ブランドロゴを前面配置しないところでしょう。
さりげなく一流ブランドを使うエンドユーザーにとって最大の魅力といえます。
※“イントレチャート”とは、『手編み込み』を指すイタリア語です。手で触ったときの質感はイントレチャートならではのやわらかい質感です。
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